[家庭向け]無線LANに急に繋がらなくなった時の対処方法

注意
本記事は家庭向けの無線LAN環境でWi-Fiに接続できなくなった場合のケースを対象にしています。法人企業けの無線LANに関するトラブルシュートについてはコチラの記事をご参照ください。

私の家でも急にWiFiに繋がらなくなるということがたまにあります。

しかも他のパソコンやタブレットは問題なくWiFiにつながるけど、特定のパソコンだけがWiFiに急に繋がらなくなるというもの。

この様な場合、他の無線デバイスは問題なくWiFiに接続できていることから、無線アクセスポイント側は問題なく、繋がらないパソコン側の問題であると凡その切り分けが付きます。

本記事で取り上げる事例は以下の様なケースです。

  • 今まで接続できていたのに急にWiFiに繋がらない。
  • 自分以外の無線デバイスは問題なく接続できている。
  • 設定は変えていないので間違っていないはず。

ポイントは「急にWiFiに繋がらなくなる」という点です。

この場合、無線の設定に間違いが無いことがほとんどです。ここでむやみに設定を変更してしまうと新たに別の問題を作ってしまう恐れもあります。

法人企業向けの無線LAN環境であれば、無線の電波状況やトラフィック状況、接続するデバイスの数、電波干渉などを考慮しますが、本ケースでは家庭向けの無線LANを想定していますので、これらの問題は除外しています。

 

クライアントデバイスを再起動する

急にWiFiに接続できなくなってしまった場合に、まずやることはパソコンの再起動です。

ほとんどのケースはこれで解決してしまうはずです。

定期的に更新されるキーが何らかの原因でうまく交換出来ていなかったりするのが原因の1つです。

 

ドライバーを更新する

再起動を行っても解決しない場合、無線ドライバーを更新してみるとよいでしょう。

これは、いわゆる無線クライアントとアクセスポイント間の相性の問題といわれるものです。

無線アクセスポイント側が悪いのか、クライアントデバイス側の問題なのか、どちらかが無線(802.11)の規格に準じていない振る舞いが行われていることが想定されます。

無線ドライバーの更新手順については各パソコンメーカーサイトで確認しましょう。

注意
無線ドライバーの更新はインターネットに接続できることが前提です。いったん有線LANに接続してから行いましょう。
Windows10 の無線ドライバーの更新方法
①タスクバーで [スタート] ボタンの横にある検索ボックスに「デバイス マネージャー」と入力し、結果の一覧から [デバイス マネージャー] を選択します。

 

②デバイスマネージャーで、[ネットワーク アダプター] を選択し、ネットワークアダプター名を選択します。
※ネットワークアダプター名はメーカーによって異なります。

 

③ネットワーク アダプター名を長押し (または右クリック) して、[ドライバーの更新]、[ドライバー ソフトウェアの最新版を自動検索] の順に選択します。手順に従って操作したら、[閉じる] を選択します。

 

新しいドライバーが見つかった場合には、自動的にダウンロードされてインストールされます。

 

④新しいドライバーをインストールし、再起動を求められたら、[スタート] ボタン、[電源] 、[再起動] の順に選択し、接続の問題が解決されたか確認します。

 

無線帯域を変えてみる

ほとんどの無線アクセスポイントでは、802.11b/g(2.4GHz) と 802.11a/g(5GHz) の両方の無線帯域が利用可能になっています。

最近のパソコンであればどちらも利用できるように “802.11a/b/g” が選択されていると思います。

これを802.11b/g(2.4GHz)もしくは802.11a/g(5GHz)のどちらか一方に変えてみて接続を試してみます。

注意
最新の無線LAN規格である802.11acを利用したい場合は、802.11a/g(5GHz)の方を選択します。
Windows10 の無線帯域の変更方法

①タスクバーで [スタート] ボタンの横にある検索ボックスに「デバイス マネージャー」と入力し、結果の一覧から [デバイス マネージャー] を選択します。

 

②デバイス マネージャーで、[ネットワーク アダプター] を選択し、ネットワークアダプター名を選択します。
※ネットワークアダプター名はメーカーによって異なります。

 

③ネットワーク アダプター名を長押し (または右クリック) して、[プロパティ]、[詳細設定タブ] の順に選択します。

 

手順に従って操作したら、プロパティ欄にある[Wireless mode]を選択し、値を”802.11b/g” もしくは “802.11a/g” に変更し、OKボタンで保存します。

問題が改修されなかった場合は、値を元に戻してください。

 

設定情報をいったん削除してから接続しなおす

稀にですが無線の設定情報が壊れてしまう場合があります。

その場合、設定情報をいったん削除してから新たに接続しなおすことで問題が解決することがあります。

注意
いったん設定を削除しますので、無線のSSIDとPSKキー(パスワード)を手元に準備してから実施してください。
Windows10 の無線設定の削除方法

①タスクバーで [スタート] ボタンの横にある検索ボックスに「設定」と入力し、結果の一覧から [設定] を選択します。

 

②「Wi-Fi」の中にある「既知のネットワークの管理」をクリックし、対象となるSSIDを選択し「削除」をクリック。

 

これで無線の設定情報が削除されます。

 

③画面右下の無線マークをクリックすると再び対象となるSSIDが表示されますので、再度接続を行い、問題が解決されたか確認します。

 

手っ取り早く別の無線アクセスポイントを用意する

これは我が家の例ですが、無線アクセスポイントを別途用意するという手もあります。

我が家ではインターネット回線(フレッツ光)を引く際にNTT東からレンタルした無線ルーターを使っていたのですが、そっちだと無線接続がちょいちょい切れます。

原因が不明で暫くすると接続できるようになるという症状であり、他のデバイスでは問題が起きていないことから、相性の問題と推測しています。

そのため、我が家では無線ルーターの配下にもう一つ別の無線アクセスポイントを接続して使っています。

参考

家庭向け無線アクセスポイントの選び方check wifi

 

この場合、どちらの無線電波をメインで使っても良いです。

NTTからレンタルした無線ルーターの方で接続して、もし繋がらなくなったときはもう片方の無線アクセスポイントに接続させる、といった具合に切り替えて使っています。

この様に家庭向けの無線LAN環境であっても冗長構成にしておくと何かトラブルがあったときに大変便利です。

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